石川県士族島田一良ら六烈士

我々朋友社は活動の一環として、毎年5月初旬頃、野田山墓地において島田一良ら六烈士を偲ぶ慰霊祭を行っております。


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島田一良ら六烈士が本懐を遂げ幾歳月、時既に青苔に埋もれ烈士の志が忘れ去られようとしています。
 日本を近代国家の道へ歩ませんと、統幕に奔走し、維新回転を実現させたのが薩摩長州を中心とした志士であるならば、その明治尊攘派の道統を第二維新として爾来昭和維新運動の復興を祈願し、影響を及ばしたのは、石川県士族を中心としたこの島田一良ら等六烈士であります。
 しかし、維新の船に乗り遅れた不平士族の反動、短絡浅慮な暗殺者と定義づけられ、現在の島田一良ら六烈士に対するものの見方が定まっていないことも事実です。
 歴史は、その表舞台に立ったもののみならず、時代の中に封じ込められてしまった人々の力によって成り立っていることも事実です。私たちは今や教科書にも載らなくなったこの義挙を慰霊顕彰していくことで、六烈士に対する見解を新たにし、子々孫々伝えていくことを誓うものであります。